市民三学大井委員会は
①書に学ぶ ②求めて学ぶ ③学んで生かす を活動の柱として推進しています。自分みずから、または団体として、偉人の生き様を勉強し、自分の素養を高めるとともに、子供達に伝承する事を活動の主軸としています。
この会は、少、壮、老と、生涯を通じて、社会に役立つ有為な人になろうと学び続ける「三学の精神」*に基づき具体的な活動としては、先人が残した業績の勉強会、歴史的・経済的観点から重要と見た地区・施設への視察研修。恵那市史に残る様な事柄を紙芝居に仕立て、小学校、幼児対象に読み聞かせ活動をしています。
昨今は定年延長もあり、委員会のメンバーも高齢化しており、どの様にして活動の拡大をするのかが課題となっています。
*「社会に役立つ有為な人になろう」と生涯学び続ける志です。これは岩村藩出身の儒学者佐藤一斎の言葉で「三学戒」と呼ばれています。恵那市では、これを「三学の精神」と捉え、市民三学運動の理念としています。