中津川工業高校生大井行在所にスロープ設置

　中山道明治天皇大井行在所は、明治13年、明治天皇がお泊まりになった町屋です。
江戸の終わりには、大井の宿場の中でも規模の大きな旅籠でした。
　その町屋が地域のコミュニティの場として、観光客の立ち寄り場としてリニューアル
オープンして3年目を迎えます。
　昔ながらの、広い畳の間が続く和室や囲炉裏、土間や格子窓など趣ある設えが魅力
ですが、反面段差があるのが課題です。
　そんな段差解消に、一役買ってくれたのが、中津川工業高校の生徒です。
何度か行在所に足を運び、町屋にマッチするデザインでスロープを制作し、この度
設置してくれました。
　中津川工業高校のみなさんありがとうございました。