中山道情報 学習

2023.07.21

歴史講座 今、古墳があつい!

 7月20日(木)、明治天皇大井行在所で、ふるさと歴史講座が開催されました。
前回の正家廃寺に続き、今年度2回目となる講座は「恵那の古墳って知っている?」
というタイトルで、恵那に点在する古墳について、郷土史家である西部良治さんを
講師に迎え講座を開催しました。
 恵那には実は100基以上の古墳があるということは、あまり知られてなく、古墳に
スポットを当てた講座に併せて、行在所では、古墳の出土品の一部と写真を展示し
ています。
 恵那市でも大きな千田17号墳を中心に、古墳の形や、古墳に埋葬される人、副葬品
古墳の変化などを映像で説明してもらいました。
 恵那市には100基以上の古墳が存在しますが、その内の74基が長島町にあります。
大井は16基なので、圧倒的に長島町に集中していることも興味深い点です。
 おそらく地域の首長クラスの豪族やその家族、臣下の墓がその周辺にいたという
ことです。 

 恵那の古墳・・・もっと知りたくなります。大井行在所の展示は9月30日まで。
一度、足を運んでみては!

【講座の様子】



 

【展示の様子】